福島県郡山市長者に金田建設株式会社の新築分譲マンション『アルスイート長者レジデンス』誕生。ザ・モール郡山徒歩4分、開成山公園徒歩8分、安積黎明高等学校徒歩5分。

構造


いつまでも安心して暮らせる毎日。
~安心の免震構造~

先進の技術を集結した信頼の免震構造を採用

免震構造

※イメージイラスト

地震による激しい揺れが建物に伝わりにくいように工夫された免震構造。「アルスイート長者レジデンス」では、建物の基礎部分に免震層を設けた「基礎免震構造」を採用。
ブリヂストン製の高減衰積層ゴムと新日鉄住金エンジニアリング製のU型ダンパーを用いた免震装置が、地震のエネルギーを吸収するため、建物の変形、揺れを制御します。地震時にも家具などが倒れにくく、怪我などの心配も軽減されます。

高減衰積層ゴム

「ブリヂストン製」採用

ゴム分子間相互のエネルギー吸収能力を高めた特殊配合ゴムの採用により、敏速な減衰機能を発揮する、高減衰積層ゴム。

高減衰積層ゴム「ブリヂストン製」採用

※イメージイラスト

U型ダンパー

「新日鉄住金エンジニアリング製」採用

地震時に安定した復元力特性で地震動エネルギーを吸収するU型ダンパー。

U型ダンパー「新日鉄住金エンジニアリング製」採用

※イメージイラスト

大規模な地震に見舞われた場合の比較イメージ【耐震構造と免震構造】
大規模な地震に見舞われた場合の比較イメージ【耐震構造と免震構造】

基礎には杭15本を約35m以深の支持地盤に

「アルスイート長者レジデンス」は建築基準法によって定められた耐震設計基準に従い、より高い耐震性を持たせています。地質調査に基づくN値(※)50を示す、地下約35mの支持地盤の上に、建物荷重を直接支持地盤に伝える杭基礎としています。

基礎には杭15本を約35m以深の支持地盤に

【N値】
地盤の強度を表す値。一定のハンマーを一定の高さから落下させ、試験用サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数をN値といい、値が大きくなるほど地層は「硬い」と言えます。

ボーリング柱状図

鉄筋コンクリート造

「アルスイート長者レジデンス」では、「RC(鉄筋コンクリート)造」を採用しています。「RC造」は、熱によって強度が低下する鉄をコンクリートが覆って守り、さらにアルカリ性のコンクリートが鉄の酸化によるサビの発生を防ぐなど、鉄筋とコンクリートが互いに補強し合っているのも特長です。

鉄筋コンクリート造

※イメージイラスト

外壁

大切な住まいを外部環境から守る外壁は、約150㎜以上のコンクリート厚を確保。外側はタイル貼(一部吹付タイル)とし、内側には断熱材、空気層をはさむなど、断熱や騒音に配慮しました。

外壁

※イメージイラスト

コンクリート品質

建物の耐久性はコンクリート強度に関連します。日本建築学会はコンクリート工事の標準仕様として「JASS 5」を定めており、中性化で鉄筋が腐食しコンクリートが剥奪するようになるまでの期間を設計基準強度別に3段階に分けています。「アルスイート長者レジデンス」では、この耐久設計基準強度を27N/m〜36N/mとしています。

コンクリート設計基準強度と構造体の耐久年数

水の総量や水セメント比も規定

せん断補強筋

「せん断破壊」を防ぐ100㎜以下の帯筋ピッチ

建物の荷重を主として支える柱部における帯筋(主筋を引き締める横に巻く鉄筋)は、新耐震基準に基づき、100㎜以下の短いピッチで施工。地震などによる「せん断破壊」を防ぎます。
(柱脚部を除く)

せん断補強筋

※イメージイラスト

柱の鉄筋はせん断力の強い、溶接閉鎖型鉄筋を採用

鉄筋コンクリート造の柱には、溶接閉鎖型のせん断補強筋を採用。溶接閉鎖型せん断補強筋は、強度を均一に保ち、せん断力(横からたち切るような力)に強く、地震時の主筋の折れ曲がりを防止し、コンクリートの拘束効果を高めることにより、柱の耐震性を向上させます。(一部柱を除く)

ダブル配筋

主要な壁・床の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋(またはダブルチドリ配筋)を採用。シングル配筋に比べ、より高い構造強度を得ることができます。

ダブル配筋

※イメージイラスト

水・セメント比

コンクリートは水分を含んでいるため、打設してから継続的に乾燥して収縮する性質があります。その際ひび割れが発生するのですが、水分量を多く含むコンクリートを使用するとその傾向は強まります。「アルスイート長者レジデンス」ではこの水量に既定値を設け、良質なコンクリートをつくるために努力しています。

水・セメント比

※コンクリート配合報告書による概念図

かぶり厚

かぶり厚

※イメージイラスト

かぶり厚とは鉄筋を覆うコンクリートのことをいいます。
かぶり厚が少ないとコンクリートの中の鉄筋がさびやすく、強度が下がり耐久性を損ないます。
このかぶり厚を多くしコンクリートの中性化を遅らせ耐久性を高めています。

いつも心地よく快適な暮らし。

二重床・二重天井

床スラブの厚さは厚いほど上下階の遮音性能は高くなります。「アルスイート長者レジデンス」では、居室部分で275〜325mm以上のスラブ厚さを確保しました(水まわりを除く)。また、一般居室、水まわり(配水管等の配管が集中する部分)共に、置き床工法による二重床を採用。遮音性と歩行感の双方を両立させた工法です。さらに居室部分にはΔLL(Ⅱ)-4、ΔLL(Ⅱ)-2等級相等の二重床工法を使用し、遮音性能を高めています。

二重床・二重天井

※イメージイラスト

断熱・結露対策について

気密性の高いマンションでは結露が生じやすくなります。その結露を防ぐには建物自体に結露を予防する性能が必要になります。結露は湿った空気が温度の低い壁などの表面に接することで起こります。そこで、「アルスイート長者レジデンス」では、外部に面する壁や柱の内側に断熱材を施し、戸境壁や天井など断熱材がとぎれる部分には折り返し断熱を施工して断熱性を高め、結露の発生を抑制します。

■折り返し断熱概念図

※イメージイラスト

ボイドスラブ工法

「アルスイート長者レジデンス」では、室内における天井からの小梁を無くしたボイドスラブ工法を採用(一部タイプ・水まわりを除く)。同じ面積でも室内が広く感じられ、照明器具や家具のレイアウトができます。

※屋上は除いております。また、Aタイプには小梁が出る部分がございます。

ボイドスラブ工法

※イメージイラスト

スラブ断面図

※イメージイラスト

アウトポール工法

室内からコンクリートの柱型をバルコニー側に出すアウトポール工法。室内の出っぱりが軽減されすっきりとした空間を創り出します。
(Aタイプ洋室(1)を除く)

アウトポール工法

※イメージイラスト

サヤ管ヘッダー

給水・給湯方式は給水量が比較的に一定に保てるヘッダーシステムを採用。
また配管は、耐久性に優れた架橋ポリエチレン管としました。

サヤ管ヘッダー

※イメージイラスト

配水管点検口

居室内の排水縦管設置部分(PS)には、将来のメンテナンスを考慮して、点検口を設置してあります。

配水管点検口

参考資料